太宰府天満宮へ二日市駅から電車を使って徒歩でのアクセス,買ったお土産の感想,鬼滅の刃ファンの参拝が多い竈門神社へ徒歩・バスを使ってアクセスした旅行記。

ポイント
  • 勉強がとてもできて出世が早かった歴史上の人物,「菅原道真」が祀られている神社の一種になります。
  • 頭がよく出世が早かったことから,試験合格祈願の参拝の用途で訪れる人が多い場所です。
  • 全国に〇〇天満宮が1万2千社ほどある中の総本宮(会社で言う所の本店)になります。
  • 鉄道・バスで接近できることから,比較的行きやすいです。
  • 博多駅から電車で45分前後の所要時間となります。
  • 太宰府駅は西鉄電車の駅です。
  • 単純に太宰府天満宮の本殿に参拝し,飲食店やお土産物屋さんを3,4軒巡るだけであれば,半日でも間に合います。
  • 参道の飲食店やお土産物屋さんは,だいたい17時頃には閉店する箇所が多いので,その点考慮しましょう。

交通

太宰府天満宮までの公共交通機関の基本情報はこちら

【太宰府駅】

太宰府駅構内図はこちら

西鉄天神大牟田線各駅から二日市駅で太宰府線に乗り換えるわけですが,二日市駅乗車時点で先頭車両に乗車すると,太宰府駅での改札口に近くなります。

行き止まり式のホーム駅で,直進した先にメイン改札口「中央改札口」があります。

相当数の自動改札機があり,右へ行くと観光案内所,右斜め前方に太宰府天満宮へと連なる参道があります。

【西鉄電車お得なきっぷ】

太宰府散策きっぷ

ポイント
  • 西鉄福岡(天神)駅又は薬院駅〜太宰府駅の往復乗車券と梅ヶ枝餅2個引換券並びに各観光施設割引特典などがセットなった切符です。
  • 都府楼前駅,二日市駅,五条駅に限り途中下車(改札を出る)可能です。
  • 自動改札は通れません。有人窓口で切符を提示して利用することになります。
  • POVOギガ活と組み合わせて,POVOの方もお得にできます。

太宰府散策きっぷ基本情報はこちら

お得額は¥120ー!(西鉄福岡天神発着)

通常(大人)

・西鉄福岡(天神)〜太宰府

¥820ー(往復)

・梅ヶ枝餅2個

¥260ー(@¥130ー)

▶︎合計¥1,080ー

太宰府散策きっぷ(大人)

・¥960ー

使用後は,一番左端が残り,行き券帰り券は有人窓口で回収されます。

切符には各種観光施設割引特典クーポンがセットされています。

使用すると各施設で切り取られます。

発売場所

前提説明

西鉄福岡(天神)駅,薬院駅ですが,西鉄福岡(天神)駅を以下でご紹介します。

駅では北口を目指します。

福岡市地下鉄空港線天神駅から地下街を通ると,北口へは西5出入口が便利です。駅建物入口入って左手にエスカレーター等があります。2階が電車乗り場です。

補足説明

北口チケットカウンター又は北口駅事務室の取り扱いとなるため,北口を目指すこととなります。

入って左手に北口改札へ向かうエスカレーター等があります。ここを登りフロアを道なりに真っ直ぐ進むと正面に改札口があります。

真っ直ぐ進むと改札手前右手に北口駅事務室があります。

乗車する電車は大きな画面に両数,停車駅と詳細に案内されていて,ホームへは段差なくアプローチできます。

POVOギガ活と組み合わせてデータをもらおう

前提説明

駅で切符を買うと現金購入となるわけですが,Loppiでの購入が可能です。

これを利用してPOVOのギガ活ローソンでauPAY利用300MBをもらいます。

尚且つauPAYへのクレジットカードチャージでクレジットカードサービス自体のポイントも入ります。

POVOギガ活基本情報はこちら

ローソンの店舗検索はこちら

ローソンのLoppiで太宰府散策きっぷを購入
ローソン店内auPAYで精算
きっぷの「引換券」をもらう
西鉄福岡(天神)駅事務室で引換券を提出し,太宰府散策きっぷを入手

太宰府天満宮表参道観光(飲食)・お土産

笠乃家[太宰府駅]

太宰府駅から徒歩3分。バランスの取れた食材と梅そうめん(にゅう麺)で体を温め舌鼓。古民家風レトロな雰囲気の中で。


酒殿屋[太宰府駅]

太宰府駅から徒歩3分。定番銘菓を参道中ほどの店舗で。


梅園[太宰府駅]

太宰府駅から徒歩2分。地元地名にちなんだ銘菓を上皇上皇后陛下献上品を取り扱う老舗の銘菓店で。


太宰府天満宮

太宰府天満宮基本情報はこちら

ポイント
  • 参道途中に案内所があり,太宰府天満宮全体を案内するパンフレットなどがラックに配置されています。
  • 参道途中のお土産物屋さんなどを見向きもせず,本殿目がけて歩くとすれば,太宰府駅から徒歩10分ほどで辿り着けます。

開門閉門時間の整理

1月1日〜1月3日24時間
1月4日6時30分〜参拝状況により
1月5日〜
春分の日(*1)の前日
6時30分〜18時30分
春分の日(*1)
〜3月31日
6時00分〜18時30分
4月1日〜5月31日6時00分〜19時00分
6月1日〜8月31日6時00分〜19時30分
9月1日〜
秋分の日(*2)の前日
6時00分〜19時00分
秋分の日(*2)
11月30日
6時30分〜19時00分
12月1日〜
12月30日
6時30分〜18時30分
12月31日6時30分〜以後開門

*1 例年3月20日前後で,前年2月に確定します。

*2 例年9月23日前後で,前年2月に確定します。

補足説明

全体的に日の出時間が早い時期に早く開門し,逆に遅いと遅く開門,日の入り時間が早い時期は早く閉門し,逆に遅いと遅く閉門するイメージで,そこに年末年始の参拝時期は,24時間解放するスケジュールのようですね。

太宰府天満宮開門閉門基本情報はこちら

参道途中の案内所

太宰府駅から表参道を通り,3つ目の鳥居付近に案内所があります。

太宰府天満宮全般的な情報を開門閉門時間内で案内を受けられます。

補足説明

裏側にとても綺麗なお手洗いがあり,参拝前に済ませるのも良いでしょう。

また急な雷雨にはビニール傘の販売もあり,¥550ーで購入できます。

精算には交通系ICが使えます。

案内所すぐに太宰府駅から通算4つ目の鳥居があり,ここから本殿まで1本道です。

補足説明

この鳥居をくぐると,感じの”心”をかたどった心字池(しんじいけ)にかかる橋が3つあり,それぞれ過去(=後ろを振り返らない),現在(=立ち止まらない),未来(=つまずかない)ように渡ると良いとされています。

本殿の手前にある楼門(ろうもん)です。本殿もさることながら,わりと写真映えする箇所だと思います。

楼門前の休憩所

楼門手前左側に砂地スペースがあり,屋根付きベンチありの建物があります。ここで休憩や急な雷雨を凌ぐと良いでしょう。

補足説明

運が良ければこの建物の手前で芸をしてくれる人に出くわします。

楼門をくぐると正面に本殿です。

宝物殿

宝物殿基本情報はこちら

ポイント
  • 菅原道真ちなんだ収蔵物を展示する施設で,太宰府天満宮の成り立ちなどのビデオ上映もあります。

開館時間・休館日

時間9時00分〜16時30分(最終入館16時00分)
休館日月曜日(祝日・振替休日の場合開館)

拝観料

個人団体(30名以上)
一般¥500ー¥400ー
大学生・高校生¥200ー¥100ー
中学生・小学生¥100ー¥50ー
補足説明

PayPay利用可能です。

太宰府天満宮楼門の手前右手にあります。

太宰府天満宮参道から横に外れたところにあるので,静寂な雰囲気が漂います。

受付前にはお土産コーナーがあります。

補足説明

傘は受付横の置き場に収納し,鍵をかける仕組みで,その鍵を持ち歩くことから,傘の忘れを防止するのに役立ちます。

竈門神社

竈門神社基本情報はこちら

ポイント
  • 縁結びや厄除けの神様として信仰がある神社です。
  • 特に縁結びの方は注目されているようで,参拝している人は女性の比率がかなり高かったです。
  • 縁結びは男女の出会いだけに限ったことではないので,仕事,友人などの出会い祈願として参拝も良いでしょう。
  • 近年テレビアニメ「鬼滅の刃」の主人公の苗字と同じであることから,ファンが訪れています。
  • 太宰府天満宮から徒歩で行けないことはないですが,片道40分〜1時間の行程となり,高低差約100Mの緩やかな勾配を登っていく道のりとなります。
  • 徒歩で往復となると,最低3時間必要です。
  • 太宰府駅からバスが出ています。
  • バスだと片道6分〜9分で,観光時間帯を中心に30分に1本出ています。
  • バスで往復となると,最低2時間弱必要です。
  • 太宰府天満宮と違い,最初の鳥居から本殿までは階段をかなり登っていく道のりです。
  • 時間と体力の面からバスでのアプローチをお勧めします。

【交通】

竈門神社までの公共交通機関の基本情報はこちら

徒歩

ポイント
  • 県道を素直に歩けばわかりやすいと言えばわかりやすいのですが,太宰府天満宮の参拝後に訪れると仮定して,天満宮本殿からのルートをご案内します。

太宰府天満宮後本殿の右側に絵馬記入所への出入り口があります。そこを入って行きましょう。

わかりにくくて恐縮ですが,絵馬記入所への出入口を出てすぐ二手に分かれている道があり,矢印の方向へ進みます。

補足説明

写真手前に4つの小さいお社(御子社四社)がありますが,その背後に見える建物は,菅公歴史館です。

少し進むと左手に「小山田茶店」が見えます。道なりに真っ直ぐ進みましょう。

真っ直ぐ進むと「中神茶店」が見えてきます。突き当たりを右へ進みましょう。

突き当たりに看板があり,右方向を示します。この時点でまだ残り2Kmです。

突き当たりを右へ曲がると道なりに真っ直ぐ進みます。

補足説明

ここから先は若干階段を登る坂道となります。ここに至るまでにお茶屋さんが至る所にあるのがわかります。

道なりに真っ直ぐ進むと赤い鳥居が見えます。鳥居をくぐり,突き当たりますので左に曲がりましょう。

左へ曲がるとすぐ開運のお社と言われている「天開稲荷社」の鳥居が現れます。左へ細い道がありますので,これを進みましょう。

左を曲がると「お石トンネル」と呼ばれているものが見え,このトンネルをくぐりましょう。

10

トンネルと抜けると突き当たりになり,看板にあるように右へ進みましょう。あとは道なりに真っ直ぐ進むと突き当たりに竈門神社となります。

補足説明

この道が県道578号線になり,徐々に坂道となっていきます。

バス

ポイント
  • 太宰府駅に到着して,最初に竈門神社へ向かう場合にお勧めします。
  • 利用するバスサービスは,「太宰府市コミュニティバス・まほろば号」となります。
  • 神社のバス停は,「内山(竈門神社前)」です。
  • 運賃は¥100ーで,交通系ICが使えます。
  • 観光時間帯を中心に,30分に1本ペースで運行しています。
  • 時刻表上の停留所名は,「西鉄太宰府駅」です。

太宰府市コミュニティバス内山(竈門神社)行きの時刻表はこちら

*2021年8月31日現在

内山(竈門神社前)行き月から金)

内山(竈門神社)行き(土)

内山(竈門神社)行き(日・祝)

太宰府駅の中央改札口を出ると前方にスクランブル交差点があります。駅の左側の道路の横断歩道を渡り,反対側の歩道へ出て,駅へ引き返すような形で歩いていきます。

すると前方へ内山(竈門神社)方面のバス乗り場が現れ,福岡銀行の前にあります。

竈門神社のバス停は,神社参道入口手前にある駐車場の前です。

ポイント
  • 太宰府天満宮に参拝した後,竈門神社へ向かう場合にお勧めします。
  • 利用するバスサービスは,「太宰府市コミュニティバス・まほろば号」となります。
  • 神社のバス停は,「内山(竈門神社前)」です。
  • 運賃は¥100ーで,交通系ICが使えます。
  • 観光時間帯を中心に,30分に1本ペースで運行しています。
  • 時刻表上の停留所名は,「宮前」です。

太宰府市コミュニティバス内山(竈門神社)行きの時刻表はこちら

2021年8月31日現在

内山(竈門神社前)行き月から金)

内山(竈門神社前)行き(土)

内山(竈門神社前)行き(日・祝)

太宰府天満宮後本殿の右側に絵馬記入所への出入り口があります。そこを入って行きましょう。

わかりにくくて恐縮ですが,絵馬記入所への出入口を出てすぐ二手に分かれている道があり,矢印の方向へ進みます。

補足説明

写真手前に4つの小さいお社(御子社四社)がありますが,その背後に見える建物は,菅公歴史館です。

少し進むと左手に「小山田茶店」が見えます。道なりに真っ直ぐ進みましょう。

真っ直ぐ進むと「中神茶店」が見えてきます。突き当たりを左へ進みましょう。

突き当たりに看板があり,左方向を示します。

左へ曲がると県道35号線の道路に出ることになり,目の前に「セブンイレブン太宰府三条店」が現れます。その駐車場前に「宮前バス停」があります。

竈門神社のバス停は,神社参道入口手前にある駐車場の前です。

ポイント
  • 竈門神社に参拝した後,太宰府駅又は太宰府天満宮へ向かう場合にお勧めします。
  • 利用するバスサービスは,「太宰府市コミュニティバス・まほろば号」となります。
  • 運賃は¥100ーで,交通系ICが使えます。
  • 観光時間帯を中心に,30分に1本ペースで運行しています。
  • 時刻表上の停留所名は,太宰府駅は「西鉄太宰府駅」,太宰府天満宮は「宮前」です。

太宰府市コミュニティバス内山(竈門神社)発西鉄都府楼前駅行きの時刻表はこちら

*2021年8月31日現在

内山(竈門神社)発西鉄都府楼前駅行き(月から金)

内山(竈門神社)発西鉄都府楼前駅行き(土)

内山(竈門神社)発西鉄都府楼前駅行き(日・祝)

竈門神社のバス停は,神社参道入口手前にある駐車場の前です。

【境内】

参道

参道最初の鳥居です。ここから何個かの階段を登って本殿へと向かいます。

前方に社務所の建物が見えたら後少しです。

社務所建物横の階段が最後となり,登り切ると正面に本殿です。

社務所

新築して10年ほどしか経過していなく,清潔感があり淡い色合いで幸福感が漂います。ここでお守りやお札を授与してもらえます。

本殿

どちらかというとこじんまりとした規模で,山間にあることから太宰府天満宮と比べると,閑静な佇まいです。


プロフィール背景画像
プロフィール画像

ガイド

山口県生まれ広島県育ちの関西人で,鉄道旅好きなスタジアム観戦している男女日本代表&広島ファンです。アクセス方法(電車バス乗継マメ情報),座席の見え方(動画でも公開),食べたスタグル(食した感想&待ち時間の目安),買ったお土産・行った観光場所・泊まった宿・食べた飲食店メニューなどをブログ等で発信。

Twitterでブログ等の更新情報,現地又は中継観戦,好きなことを含めた日常のつぶやき中。

▶︎DAZNとモバイル複数社デュアルSIMの生活▶︎大の甘党▶︎音楽(Official髭男dismさん・backnumberさんなど)▶︎ドラマ

最近の投稿

もっと見る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です